紫波町では町民待望の図書館づくりが始まっています。

設計から、本が棚に入るまで、どうやって図書館ができるのか?そのプロセスを町の皆さんと一緒に追っていきたい!

そんな思いから、図書館ができるまでの記録を司書の日々から綴っていくことにしました。
図書館を一からつくるという一生に一度あるかないかの経験。

初めてなのは町の皆さんと同じです。 そこに立ち会える幸せを感じながら、最善の道を模索して悩みながら進んでいます。
紫波町の誰もが困ったとき、悲しいとき、楽しいとき、それ以外の何でもないときにも

「図書館に行こう!」と自然に足が向くような、頼れる存在になれますように。



2010年8月4日水曜日

新しい図書館とは?

 
 
 こんな図書館がほしい!!という町の皆さんの10年の思いがつまった
「紫波町図書館基本構想・基本計画」が昨年、教育委員会より発行されました。
コンセプトは「知りたい」「学びたい」「遊びたい」を支援する図書館。
15ページに及ぶ構想の中から、それを実現するためには、実際どうやって運営するか?それにしたがってどんな資料を集めるか?
運営方針や収集方針を作ります。
図書館の方向付けとなるだけに慎重に考えます。